野菜料理で毎日健やか 【- 薬食同源 -】
薬食同源
薬食同源(あるいは医食同源)という言葉がありますが、これは「おいしく食べて健康を保つ」ということです。
◎肉・魚と一緒に、食べる野菜を 「薬味」 といいますが、
味や香りがアクセントになり、体の働きを調えるます。
◎また、栄養になる成分を多く含み、料理によく使われる野菜もあります。
サンファームが考える薬食同源は、
「安全でおいしく、生命力の溢れる
旬の野菜を使った料理を食べて、
毎日を健やかに生きること」 です。
野菜のちから
野菜には「栄養」になる成分と、「体の働きを調える」成分があります。【野菜によって、その比率はさまざまです】
☆「主食」になる野菜 【例:じゃがいも】
・・・ 甘味がある(糖分やデンプンを含み、エネルギーになる)
☆「栄養になる」成分を多く含む野菜 【例:かぼちゃ、にんじん、長いも、アスパラガス】
・・・ 甘味、うま味がある(アミノ酸、タンパク質を含み、体をつくる栄養になる)
☆「体の働きを調える」成分を多く含む野菜 【例:大根、たまねぎ、ごぼう、にんにく】
・・・ 辛味、苦味、香りがある(薬味や香辛料としても使える)
☆「薬」になる植物 =体の機能に強く働き、食用にはしない
料理の下ごしらえ
お料理の第一歩は下ごしらえから。 たとえば・・・
◎洗う (泥や虫などの異物を取り除く)
◎食べられない部位を除く (変色・傷んだ部分は除く)
◎サッと下ゆでしてアクをとる (水溶性アルカロイド=発がん性を減らす)
◎食べやすい大きさにカットする (おいしく食べられる)
下ごしらえをすることで、「おいしく」仕上がり、「安全」に食べられます。
実はクスリの材料になる「生薬」も同様に、乾燥前にひと手間をかけて「薬効を高め」、「毒を除く」ようにします。これを「修治(しゅうじ)」といい、料理の「下ごしらえ」と同じ意味合いになります。
薬も食も「命を守り、育むもの」。 いろいろな共通点がありますね。
野菜のお料理
◎肉・魚と一緒に食べる「薬味」としての使い方だけではなく、野菜と肉・魚を一緒に調理したさまざまなお料理があります。
◎また、ご飯と一緒に食べる「おかず」としてのお料理もたくさんあります。
サンファームの旬の野菜をお届けしながら、おいしく食べて毎日を健やかに生きる料理を皆さまと楽しみたいと思います。